が斎藤工業株式会社の代表取締役社長を勤める斎藤彰宏です。
昭和38年11月に斎藤冷暖工務所として発足した当社は、昭和42年2月に法人成して現在の名称になりました。
私ども設備工事業は大変守備範囲が広く、通常はその一部分だけを専門にして営業しているのが一般的ですが、(水道工事業、ダクト工事業,空調工事業、冷凍機工事業、等)当社は空調、換気、エアダクト、各種配管、上下水道衛生、計装設備に至るまで営業範囲とし、広範な技術力を誇っております。
昨今の様にパソコンが目を見張る様な発達をして参りますと、設計段階での水や空気の技術計算、CADによる製図等で相当の省力化、省技術化が可能となり、且つ、結果的に内容のグレードアップにもつながりますので、出来得る限りのOA化に注力しているところであります。
しかしながら、施工の段階ではパソコンの威力も端緒についたばかりで、工程、労務、安全管理の部門ではかなり利用されてはいるものの、直接の施工部門ではまだ初期の模索の段階で、これからの私どもの課題となっております。
21世紀になれば、これまで以上に人的資源の制約が厳しくなるのは、どんどん小子化に向かっている世相を見ても自明の事です。
労働集約形の設備工事業もコンピューターを使って作業の省力化、合理化を達成していかなくてはならないでしょう。
しかしながら、最後はやはり機械ではできません。人間の「心」が仕事を完成させるのだと思います。
それは「誠意」であり、「責任感」であります。仕事をする人間一人一人が誠意と責任感を持つことにより、「信頼」がうまれ、よい結果を残せるのです。
社訓でもあるSSS(誠意・責任・信頼)スピリットをもつことにより、仕事はもとより人間としてもSAIKO(最高)の生き方ができると考えます。
高度な情報処理社会への適応と人間同士の相互信頼、まだまだやるべきことは山ほどありますが、私どもも努力を惜しまず内容のある企業を目指しますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 



齋藤工業株式会社  東京都練馬区谷原2−4−3